小スキピオ（大スキピオの子どもの養子（孫的な）） 第三次ポエニ戦争で活躍。 陥落し炎上するカルタゴの街を見て「いつかローマもこうやって滅びるんやろなぁ」と発言したとされる。 大は第二次ポエニ戦争で活躍 小は第三次ポエニ戦争で活躍とアフリカヌス (Africanus) は、古代ローマ人の添え名（コグノーメン）の一つ。 「アフリカを制した者」の意。 この名を持つローマ人にはスキピオ家に属した大スキピオ（大アフリカヌス）と小スキピオ（小アフリカヌス）がいる。 ローマ人にとっての「アフリカ」とはアフリカ大陸全体では世界大百科事典 第2版 小スキピオの用語解説 共和政末期ローマの政治家，将軍。ピュドナの戦の勝者アエミリウス･パウルスの子。大スキピオの長子の養子。幼少からギリシア文化に親しんだが，前168年ピュドナの戦に従軍し，ほぼ前167年以降ポリュビオスと親交を結び，その影響を受けた。
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